十七歳で教師となり、子弟の教育に従事、その後、初代邑久町長に就任した。昭和三十八年には、名誉町民の称号を与えられた。その優れた功績を記念し、昭和十一年に同窓子弟によって頌徳碑が建立された。生前、このような頌徳碑を建立した例は珍らしいと言われている。(古武弥四郎博士書)