藤原定家歌碑

忘れぬは 波路の月に 愁へつつ
身を牛窓に 泊まる 船人

藤原定家は、平安時代末期から鎌倉時代初期にかけての公家歌人。『忘れないのは、故郷の人、波路に映る月に嘆きを訴えながらわが身を憂しと牛窓の港に泊まっている船中の人よ』。