大正、昭和のハンセン病の著述家。出生地は、東京。十八才の時、ハンセン病にかかり、次第に感覚を奪われるなど症状が悪化し失明した。寮友の代筆を得て、十年の長きにわたり機関誌「楓」に多くの作品を発表した。特に、「地面の底が抜けたんです」を著作し、後世に名を残した。
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