つれづれの友となりても 慰めよ
行くことかたき 我にかはりて
昭和七年、宮中の御歌会に「入所者を慰めて」と題して詠まれたもの。邑久光明園では、園の南側にこの碑を建て「御歌碑」と呼んでいる。全国各府県一七一校の生徒・学生の有志から寄贈された資金と入所者らの勤労奉仕によって建立された。愛生園でも、これを記念して島の人々に朝夕の時を告げる鐘を光が丘に設け、「恵みの釣り鐘」と命名した。
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